コラム・現場だより
現場だより

社風とビジネスマナー

公開セミナーを行って改めて思ったことは 今までなかなかコミュニケーションがとりずらかった 企業や理系、IT、ネットワークソリューションの方々のご出席をいただき その後にていねいな御礼状をいただくことがあるようになったことです。
同じように内容指導してもそのとり方はそれぞれに違って 現場に導入されるようです。
もちろん 会場にいらしたご本人の感性がそうさせていくことだと思います。

近日研修が終了して 現場からの御手紙をいただいたのは 現在はIT草分けのような存在になったITネットワークソリューションで働く35歳の男性です。

ビジネスマナーを受講してから 早速現場でグループミーティングをなさったそうです。
IT化が進み情報が簡単に手に入る分だけ 提供する側に対しての礼儀がかけてくるのではないかと、情報への感謝が行動を伴っているかということでした。感謝の出来る自己形成と価値観 それを組織化して自社ブランドに(社風)にしたいとおっしゃっていました。

これには 私も全くの同感で この若い技術者リーダーに深く頭をさげます。なんと素敵な感性のIT技術者集団なのだろうかと嬉しくなりました。

技術や専門知識だけにとらわれることなく、更なる役割を考えられる若く謙虚なビジネスマンがまぶしく見えました。 そして社風はこのようにして出来ていくのだとも思いました。私も更に一歩をまねします。

関口 泰子