コラム・現場だより
現場だより

新入社員研修 
一足早く60名の新入社員研修の受託を
実施して参りました。

学生気分の抜けない方は 髪型などの指示に対して 少々ご不満の顔? 
ユニフォームの正しい着用についての説明に対して何故?
姿勢を正し、足を揃えて御挨拶をすることに何故?

そうです。身だしなみから、立ち居ふるまいなど疑問だらけのはずです。
だから新入社員研修を実施するのです。
これから 実際に働くまでにも数日を残しています。出来ない人は学習の時間もあります。
皆の御世話になりながら仕事で一人前になっていくのです。
たいていの新人は 入社した月から給料をいただきますが、その月は大方先輩が作ってくれた
費用を業務内容がわからないだらけの新入社員がいただくのです。当たり前のことのようですが、何てありがたい日本の入社システムでしょう。そうして来年は君たちが それをするのです。
その時に態度の大きい仕事の出来ない新人はどうなるのでしょうか?

その日 6時間の研修が無事終り、最後に社長の訓示を聴きました。あえてたったままで。
朝とはあきらかに違った目の輝きと拝聴と姿勢、声の大きさ。ハキハキとした返事。出来るではないか?出来たではないか? 今までとは違う世界に足を大きく踏み出したのです。

おめでとう新入社員。いよいよスタートラインにたてました。このチャンスを与えて下さる
企業の社長とお膳立てをして下さった多くの役員、支店長や先輩社員、送りだしてくださる家族や学校に感謝をしましょう。
そうしてこれからの職業人生、良いことも悪いこともあるはずです。良いときは素直に喜び
大変な時には足を踏ん張り、たくましくチャンスを掴みにいってください。

エールを添えて
三和インターナショナル株式会社
代表取締役  関口 泰子