コラム・現場だより
現場だより

今年の新入社員について
インタビューをさせていただきたい。

とNHKからご連絡をいただきました。大変喜ぶべきことで 思わず飛んでいきたい。
3月の中旬(実際には3月18日)のことです。まだ一部の新入社員研修しか終わっていなく
実際のところは 解らないので 大変残念ながら「まだ実施前なので差し控えたい」と申しあげました。

ここ15年来 受託だけでも 相模原商工会議所 100名×2を筆頭に、富士商工会議所 150名をはじめ 千葉商工会議所 沼津商工会議所 大和商工会議所  埼玉県中小企業振興公社 神奈川県中小企業団体中央会の団体を 3月末から4月の第2週にかけて 猛烈に実施、それらのボリュームある新入社員研修に加え、一般民間企業の受託、当社主催の公開セミナーを札幌から福岡の主要六大都市(札幌、仙台 東京 名古屋 大阪 福岡)で実施をしていることからすると 経済活動の実態がひしひしと伝わってきます。

さて 5月の終盤になり 私と私の会社で受託した 当期の新入社員研修は どうであったか。
回収アンケートとセミナー現場を通していくつか感じたことを申しそえます。
ショックは どの会場も 

1 女子の社員がおどろくほど 少なくなっていること。(特に正社員)

メディアには有名、高名な女性がとても多く活躍しているのに、実態は裏腹で学卒、短卒、高卒を問わず、女子の新入社員研修参加に大きく異変があります。
能力が人より格段すぐれていると見受けした方も中には随分とおりましたが、就業された方の約9割が人脈就職でした。(今後は人脈形成も能力の内にするべきです。)
これが今の時代の一つの特徴になっていくことの事実を受け止め、それぞれの役割の中、自分の居場所をみつけて存分に働けるようになっていただきたいと応援します。
よって今年の新入社員は「女子激減」を現場からお伝えします。 

2 文字があまり綺麗でない方が増えました。

パソコンで入力したレポートが当たり前になったからだとある講師が申しておりましたが、地域性もあるので、まだ実態が不明瞭調査中です。しかし読みやすいに越したことはありません。(回収レポート 現場巡回より ) 

2010年5月 
三和インターナショナル株式会社
代表取締役 関口 泰子