コラム・現場だより
現場だより

読書の秋

はしゃいでいた季節があっという間に過ぎて いよいよ読書の季節です。
秋の夜は長いから本を読むには最高です。
テレビもネットも良いけれども活字もまだまだ健在です。

この季節になると 何となく本屋さんに立ち寄りたくなりますし、図書館の匂いがなつかしくなったり、時間をみつけては 雑学でも小説でも読みふけることも多くなります。

公園や噴水広場でも本を読んでいる方々を多くみかけますし、私の好きな光景の一つです。「秋はあえて物悲しいのが良い」のだとつい最近あった受講生がいっておりました。そういう季節があるからこそ 自分を見つめて更にしなやかなる前進ができるのだと思います。

静かな宵と 物悲しい秋に 月とすすきの傍らで存分に 読書をどうぞ。

関口 泰子